ボツリヌス療法とは
ボツリヌス療法とは、ボツリヌス菌が作り出すボツリヌストキシンと呼ばれる天然のたんぱく質を有効成分とする薬を筋肉内に注射し、力が過剰に入ってしまった筋肉を和らげる治療法です。
ボツリヌス療法の効果
ボツリヌス療法によってこのような効果が期待できます。
ボツリヌス療法の進め方
ボツリヌス療法の効果は、投与後2~3日目からあらわれ、通常3~4ヶ月程度とされています。治療を続ける場合には、年に数回投与を受けることになります。リハビリと併用することで相乗効果が得られます(自宅での簡単なストレッチでも可能)。
治療にかかる費用について
ボツリヌス療法は、保険適応がありますが、注射薬そのものが非常に高価なため、身体障害者手帳(1~2級)をお持ちでない方は、医療費が高額になる場合があります。費用については、医療費助成制度を利用できる場合があります。詳しい医療費の負担については、お問合せください。
専門医師のご紹介
ほしの ゆうや
星野 雄哉
日本ボツリヌス治療学会認定施注医
内科認定医
神経内科専門医
認知症専門医
頭痛専門医
受診のご案内
白澤病院
028-673-0011まで
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